1週間ほど前に、「ウェブ進化論」を読み返していて、よんだころの、刺激を思い返していた。
「インターネットの善を信じる」
「集合知は、どうせ、愚だろうから、相手にしないという態度で、思考停止しない」
とか、当時、僕自身も感じていたのに、最近忘れている、ことを思い出していた。
理想を求めていたのに、こじんまりまとまったのが、Web1.0だったんだと思う。
インターネットを、ただの安いインフラとして、使おうとしたのが、たぶん1.0
2.0もいろいろ、理想があったのだけど、これまでの、現実とかに縛られて、どんどん、いっちゃうグループと、しり込みしているグループと、ぜんぜん、知らないグループにわかれるんじゃないか。
ぜんぜん知らないグループは、それはそれで、OK。
困るのは、しり込みしている状態。
アイデアもある、意気込みもあるけれど、いろんな障害を、試す前から、ならべて、まさに、思考停止状態。
「個人情報、パフォーマンス、機密漏えい、攻撃、スパム」とうとう、気になるワードをぶつけられ、止まってしまう。
どんどん、思い切っているグループを眺めながら、「やっとけばよかった」と嘆いていたりする。
なんてこったい...
自分にそうやって、鼓舞している。
インターネットの理想を実現しようじゃないか。
問題にフォーカスするんじゃなくて、どういう世界を作りたいのかにフォーカスしよう。
とか、おもっていたら、梅田さんの新しい本がでるという。
たのしみです。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/11/06
- メディア: 新書
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