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Kindle(キンドル)向けの電子出版はノーリスクの自費出版を可能にする。

以下のブログに詳しいですが、Kindleで読める書籍を、個人でも出版できてしまうということです。
AppStoreの出版版とでも、いう仕組みです。

現在、Amazon電子書籍は、英語(アルファベット)しか対応していませんが、近い将来、日本語にも対応してくることでしょう。(現在発売をしている、60カ国の言葉すべてに対応してくることは、容易に想像ができます。)

書籍を出版する手続きが、下記のように4つの手順で完了するのであれば、多くの出版社、個人事業者が、本の電子出版を行うのではないかと思います。ベストセラーや一般書籍のように、紙で印刷されるもの以外の対象がごく限られた研究書、専門書、研修用テキスト、コミケで販売されるような自費出版本など少量多品種印刷されるようなものが、電子出版で発行される可能性もでてきます。

Digital Text Platform
こんな画面ができています
https://dtp.amazon.com/mn/signin


ピクチャ 31
こちらのフォームでタイトル、価格、概要をフォームで入力


ピクチャ 30

日本語対応がまだなのですが、Englishなら、今すぐでも可能。

本文はなんとWordやHTMLでOK。

Note: For optimal results, please upload files in MS Word, HTML, or PRC format. Other formats such as PDF may lead to poor conversion quality. We are working to improve the conversion quality for PDF and other formats.

http://forums.digitaltextplatform.com/dtpforums/kbcategory.jspa?categoryID=3
ということは、Googleドキュメントで、本を執筆し、そのまま、Amazonから出版ということも可能。
これでは出版社がなくなっちゃいますね。
ただ、編集者とかは必要かもしれませんが、出版社がこの仕組みをそのまま使えば、今度は販社がいらなくなりますね。



いづれにしても、究極のノーリスクの自費出版が可能になるということで、注目したいです。