ワードサラダ、こまったなあ。
ワードサラダというものをご存じでしょうか?調べてみたら日本ではあまり話題になっていないスパムなので紹介します。
ワードサラダというものを使ったブログスパムが最近こっそりと流行しているようです。ワードサラダとは簡単に言うと、複数の単語を適当に組み合わせて、人間が見ても全く意味がないが、ロボットにはちゃんとした文章に見える文章を作ることです。
無意味な、文章がならんでいるのですが、このサイトの目的は、楽天のクッキーを踏ませること。
このページ見るだけで、楽天のクッキーを食べちゃうのです。
クリックしなくてもですよ。
おーこれは、おおごと。
知らない間に、このサラダ作者が、ポイントもらちゃったりしてるわけですよ。
インラインフレームで他のサイトを読み込んでいますね。実はこの先が楽天アフィリエイトに飛んでいるんです。(すいません、無知でよく知らないんですが、楽天のページを読み込ませてcookieを食べさせるだけで楽天のアフィリエイトはきいてしまうんでしょうか?)
こんなことができちゃう、楽天の仕組みも安易だなあ。
こまったもんです。
楽天で購入する前には、クッキーに気をつけろですね。
知らない間に、サラダゴミに貢献しないようにしないと
そして、「寝ている毎日○万円が振り込まれる究極のシステム」とは、どうもこれのことみたい。
納得。それを阻止しても、また、別のが出てくるんだろうけれど、なんとも、悲しいなあ。
楽して儲けるっというところに、思考がいってしまうのが、悲しいです。
「楽して」じゃなくて「楽しんで」儲けようよ。
このタイプのサイトは、ここ半年ばかりの間、特に三か月ほどの間に急増したように見受けられる。関連情報の口コミサイトなどの話によれば、「寝ている毎日○万円が振り込まれる究極のシステム」などのようなキャッチセールスで、「無料ブログサービスへの自動生成ブログの設置」「サイトやページ生成・増殖」「キーワードの設定」「該当キーワードに関連するサイトへの自動トラックバック」などを、設定さえ施せば自動的に手放しでやってくれる情報商材系のツールが高値で売買されているようである。
Zipfの法則やマルコフ過程で、どうも阻止できるらしいのだが、難しすぎて、よくわからんです。
ころで、この Word Salad という言葉、私は知らなかったけど Wikipedia には すでに登録されている。そこの説明では、Zipfの法則やマルコフ過程を使って簡単に見抜けるという主旨のことが書いてあるけど、これは純粋にSaladとしてごたまぜにした場合であって、例えばML ArchiveからAs-isの文章を取り出して、そこにSPAM messageを挿入する手法でこれまた簡単に出し抜けてしまう。