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MS純正のWindows用の無料ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentialsが」が出ています

2009/9/29に公開されていました。
これでもう期限切れに悩まさせずにすみますね。

http://www.microsoft.com/security_essentials/default.aspx?mkt=ja-jp

http://www.microsoft.com/security_essentials/default.aspx?mkt=ja-jp#

こうなると、有償版といったいなにが違うのだろうかという疑問がでてくるんだけど、

http://www.microsoft.com/security/portal/Threat/Views.aspx

MSのサイトを見ても、英語でよくわからない。

 また、Evans氏は、MSEの検出技術レベルがOneCareよりも高いものであると述べた。MSEでは、疑わしいアプリケーションの動作を分析し、その動作が既知のマルウェアと同じではないかをチェックして、セントラルサーバへと報告が送り返される。

 さらに、「Dynamic Signature Service」テクノロジにより、アプリケーションにおけるリスクのチェックは、ダウンロード済みの最新パターンファイルに頼るのではなく、最新のウイルス定義を利用するとMicrosoftは説明している。

 MSEでは、完全に実行される前に各プログラムのエミュレーション処理がなされるほか、ユーザーの許可を得ずに実行されるような動作がないかもチェックされると、Owen氏は語った。万が一、あるプログラムの動作が疑わしい場合、MSEはDynamic Signature Serviceを参照し、同プログラムがチェックを必要としたり、強制終了されるべきかどうかを確認するようになっている。

という説明を見てもこれで充分なのかどうかわからないのですが、よく考えると、これまでいれていた、トレンドマイクロ社の製品だって、詳細まで理解して使ってた訳じゃないし、MSがお勧めしている製品なので、よしとしよう。
FWはMS純正が別途あるしね。

ウイルスバスター2010 1年版(旧版)

ウイルスバスター2010 1年版(旧版)

という製品があるけど、こちらの解説は日本語だけど、いやー、いっぱいありすぎてよくわからん。
http://virusbuster.jp/vb2010/functions/?tmos=TMOS_ConsTop_VBFeature&WT.ac=Cons_Top_VB2

ITmediaのセキュリティレスポンスチームマネジャーの小野寺さんへのインタビュー記事がわかりやすい

―― MSEを提供するようになった背景は何でしょうか。

小野寺 近年は偽セキュリティ対策ソフトによる詐欺被害が急増しています。当社としては、信頼できるセキュリティ対策を実現する1つの方法としてMSEの提供を決めました。

 国内では多くのユーザーが正規のセキュリティ対策製品を導入していると思いますが、海外では国内ほど導入が進んでいません。市場によっては何十種類ものセキュリティ対策製品が存在して、ユーザーに分かりにくい状況となっている場合や、為替などの関係でセキュリティ対策製品が高価な地域もあります。また、コンピュータのパフォーマンスへの影響を懸念する場合や、クレジットカード決済などでサービスを容易に継続できるといった環境がないケースもあるようです。

 その結果として、多くの地域でユーザーが無料のウイルス対策製品を求めるようになったのですが、攻撃者はそこに付け入り、セキュリティ対策製品を装った不正プログラムで金銭を狙うようになりました。例えば検索サービスで「Free Anti-Virus」などと検索すると、攻撃者のSEO対策などでたくさんの偽セキュリティ対策ソフトへのリンクが表示されてしまいます。

 偽ソフト以外にも、自動実行機能を悪用するマルウェア海賊版ソフト、金銭狙いのマルウェアが横行しており、ウイルス対策ソフトを導入していないユーザーはすぐに使っていただきたいと思います。

なるほど、サードパーティ製を購入できない人たちを無視できなくなったということのようですね。
ならば、最初からOSくみこめば、良いのじゃないかと思うのですが、サードパーティ製が大量に出回っている今では、OSにバンドルするのはまずいのかなあ...
なんかしら、欠陥の修理をしたいのだけど、修理屋業を守るために、欠陥を放置しているようにも見えるなあ。

でも、別アプリとはいえ、やっぱ、インストール面倒だし、体験版の期限切れたら、放置する人おおいと思いますが、どうでしょう?


ちゃんと動くようです

Outlookのアップデート」と称して添付ファイルやリンクのクリックを促し、マルウェアに感染させる手口が横行している。

こんな記事がありましたが、私のところにも、来ていました。

でも、しっかり、ガード!

Microsoft Security Essentialsが、除去してくれました。

まさか、Microsoftを語るウィルスをMicrosoftが除去するとは。

自作自演じゃないでしょうが、不思議な感じ。

皆さんも、怪しいメールには注意!

機能しているようです。