iRSSの日記

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大震災が起こった、今できること

大震災がおこって、どうすればいいのか、ちょっと、パニックになっている自分がいた。
企業に属してなにができるのだろうと感じている。
自分の属している職場でなにができるのか?
特に震災後どうすればいいのか、今考える機会。

田坂氏の講演がとてもうれしかった

二万人を超える方々が尊い命を失った東日本大震災。それは、なぜ起こったのか。この方々は、その命を賭して、我々に何を教えてくれたのか。その意味を深く問う、渾身の講演。

http://www.sophiabank.co.jp/audio/japanese/2011/03/post_340/
とても、勇気のでるメッセージです。
ありがとうございます。

どうしていいのかわからないと感じていたのですが
サインにしたがうこと。
今やっていることの意味を感じること。
考えるのではなく、感じるために、時間をとってみる。
大切だと感じました。
それでも、すぐには、わからないのだけど、感じてみます。




以下メモ
仕事を通じて社会を変えようとしています。

非営利組織 - CSR?

非営利と営利を分けるのはどうしてか?
欧米の2項感

日本の本来は、2つに分けない
本来、目の前の仕事を通じて社会に貢献する
金儲けのために生きているのではなくて、社会の貢献

企業は本業を通じて社会に貢献する。
利益とは社会に貢献したことの証。
企業が利益が得たということは、さらなる社会貢献をしなさいというメッセージ。

利益は究極の目的ではない。
企業経営者の目的は利益の追求ではない、
社内貢献への追求が必要なんだ。

多くの忘れ去られようとしている価値。
そうだよ、社会貢献だよ。
当然じゃん

働くすべての人々が社会起業家として生きてゆけるのが、今。

社会起業家として生きるなら、今働いている場所を見つめることが大切。
「頭で考えるのではなく、心で感じること」

計算づくでやっていることはない。

営利主義的な事業計画、一番短期間で一番儲かるという話をするけど、社会起業なら計画ではない。
心で感じるということ。
根拠なんてないのだけど
「頭で考えるのではなく、心で感じること」
ほうが、うまくいく。

「魂が感じたこと」

計算ずくで、うまくいかない。
どうみたって、いまの会社危なくても、転職しない場合もある。
職場のつながりが大切だったという心の声を聞いて、とどまった。強いよ。


検討して、作ったビジネスププランほど、うまくいかない。
当初の事業計画通り成功したなんてことはない。困難がやってきたときに、ともにやってきた人たちはくじけなかった。
なぜか。
思いがあったから。

計算ずく - いかに手っ取り早く、楽してもうける

のだとすれば、くじける。

志があることは強い。

ああ、これおれのしごとなんだ。
やれっていってるんだ、

「頭で考えるのではなく、心で感じる、魂の声に耳を傾ける」

魂の声に耳を傾けることの難しさもある。

どういうテーマを選ぶのか?
大切なこと -- 原体験 --
どんな仕事も地味な仕事なんです。

そうですよ。

いかに楽して手っ取り早くとは違う
それが、自分の力になる。

そう、地味なんです。

原体験 = 縁(えにし)
伊達や酔狂でたまたまであったんだないんだよ。
なぜか、巡り会った、そこから、物語が始まる。

「なぜか、志をもち、縁を感じながら生きていると、不思議なことが起こる。"偶然" - シンクロニシティ
不思議ななにかに導かれたような気持ちでここまできている。
人間の人生とは、なにか大いなるものに導かれているのではないだろうか。

「人生、人との出会いには必ず深い意味がある」
「人生において起こることには必ず深い意味がある」


ああ、あれはつらい出来事だった
でも、失われた尊い命のおかげで
このあたらしい世界ができた。
希望とは、どんな局面でも、どんなにつらい現実になかにも、望みがあるということ。今を見つめることが大切。

いつのひか、必ず語ろう。
あのときこのすばらしい日本の再生が始まった。

これまで読んだ本と共鳴している

サイン、心で感じるといったことは、ずっと大切だと思っていたのですが、こういう
ときころ、さらに大切で有効なんだと思い起こされました。

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

シンクロニシティ、偶然の一致について感銘をうけたのがこの本でした。

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

心の声を聞くことの大切さ、おもがけない困難も貴重なそして、未来に続く経験だということを感じさせてくれた本。

そう、心で感じよう。
今日はそういう時間にする。