あれから10年だもの、そりゃすごいことになる。
とある人からたのまれて、電子辞書を買うということになり、売り場にいって、調べてみることになった。
95年ごろ一度、英和&和英の電子辞書をもって、アメリカ人のツアーに入って旅行したことがあった。
しかし、そのときは、
- 操作が面倒
- 反応が遅い
という理由により、特に活用されずじまいだった。
今回も、使えないないんじゃないの、そんなの?という思いで見に行った。
しかし、見てみてびっくりである。
10年前といえば、携帯もインターネットも普及していない時代である。
そういえば、モデムも9600bpsとかの時代だった。そのころに植えつけられた概念に縛られていた僕もみっともないのだけれど、実際に最新式に触って、驚きと感動であった。
いまや電子辞書は、
- 軽量
- 高速
- 大量
- 使いやすい(いろんな辞書の連携ができる、UIも直感的)
- 音声対応
- メモリカード対応
であり、いまだにフリーズするパソコンと比べると、かなりの完成度がたかまっているのでした。
カラー液晶とかも出始めているようで、こうなると、辞書機能に特化すれば、WindowsCEより、ずっと安く、大容量で軽いということになります。
電子辞書 パピルス:シャープ
↑今、一番すごそうなやつ
もちろん、ネットにつながらない、とか、外部ファイルは開けないとか制約はあるけど、そういうのは携帯にでも任せておけばいいのですよね。(ただ、これらも時間の問題かもしれません。そうなると、どんどん機能限定のパソコンになっていくのですね)
旅行とからめて、電子ガイドブックがほしい
カードで、コンテンツが選べるということで、この電子辞書の、高速さと、大容量を利用して、旅行のガイドブックを、電子辞書に詰め込めなかと、思いついた。
できれば、地図もいれて、GPSでリンクしたい。
おお、そうなると、カメラもつけて、写した写真は、位置情報とともに、ブログにアップ!そうなると通信機能もほしいかあ。
というガジェットになってゆき、これって、電子辞書じゃないですねえ。もう。
そこで、GPSで検索していたら、GPS内蔵PocketPC+パーソナルナビMiomapというのが見つかりました。面白そうです。
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GPS内蔵PocketPC+パーソナルナビMiomap
Mio168RSはこのモデル専用に開発したMio Mapパーソナルナビゲーションソフトウェアを標準添付した軽量コンパクトなモバイルナビゲーションシステム。約150グラムのボディに日本全国道路地図データを搭載し、色々なシーンで初めての場所でも迷わず目的地まで画面及び音声で誘導する。また内蔵している高精度GPSモジュールで多くのGPSを利用する汎用ソフトを利用できる。高感度GPS機能搭載
SiRF社製高性能GPSモジュールを採用。GPS衛星からの電波を本体に装着された高感度アンテナで受信する。 NMEA-0183標準プロトコルに対応しているので多くの汎用GPSソフトが利用できる。GPSシステムは全世界で利用できるので各国のGPSナビソフトをインストールすれば海外でのご利用も可能。またSDIO拡張スロットを搭載しているので無線LANカードやSII社製AH-S101S等のPHS通信カードをご利用いただく事ができる。
PocketPCなので、プログラミングも可能ということで、これなら、
ここまでは達成できるかも知れません
- デジカメ機能
- 高速なガイドブックビューアー
は別途考えるとして、試してみたいなあ...
来年の研究テーマしたいです。
メーカーのHP:http://www.mio-tech.jp/main.html
参考
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nobuhiko/UK_GPS_CarNavigation.html
中澤和夫のホームページ