エコポイントのシステムはクラウド上で稼働しているようだ
7月1日よりネット上で受付を開始した、政府の省エネ家電推進事業であるエコポイント制度のシステムにセールスフォースのForce.comが採用され、稼働しているとのことです。
民間だけではなくこのような突発的な国の施策においても、
信頼性の高いプラットフォームの上で、短期間かつ低コストでシステムが構築できるクラウドコンピューティングは最適なシステムの利用形態です。
だそうです。たしかに、速攻で、それなりに、セキュアな仕組みを作る必要があるのだけど、一から作るよりは効率的なはず。ただ、公共事業だけにどのくらいコスト削減できたかはよくわからないけど、納期短縮と、バグのない、快適な開発には、貢献できているとおもわれます
エコポイント事務局は、電通、凸版印刷、JPメディアダイレクトなど6社が参加するグリーン家電普及推進コンソーシアムが運営する。環境省、経済産業省、総務省は、事務局がシステム関連費用を含む申請処理等業務費として、3年間で57億4000万円を見込む。
うーん、やっぱり、予算は、公共事業な感じがする。
Force.comによるエコポイント申請受付URLはこちら
https://eco-points.secure.force.com/WebFormInput
↑対象ページを開くときにsalse force- Unlimited Edition と表示されたりします。
↑ばっちり、faviconはセールスフォースのもの。
まだ登録はしてないので、使い勝手の確認はできてないのだけど、例のeTaxよりは5000倍良好な気がします。
新規でe-Taxをはじめるなら、相当の覚悟しておいた方がいいです。難解で、ややこしいe-taxのサイト構成に加えて、税金のルールも勉強しないといけないのですから。絶対に簡単ということはありません。
でも、2年目なら、ちょっとは楽かもしれません。去年の免疫もあるし...。実際僕も今年は去年と比べれば10倍くらい楽でした。
ここまでの、覚悟がなくても、つかそうという印象をもっています。でも、実際使ってみないとわかんないけど...
Force.com Sitesで実現
また、今回の外部Webによる受付は、
Force.com Sitesという以下の機能により実現している。
「Force.com Sitesとは?」
クラウド上でWebサイトが構築できる新サービス
セールスフォースでの紹介ページ。
http://wiki.developerforce.com/index.php/JP_Sites?useskin=jp
Force.comプラットフォームのオンラインデモはこちらから↓
https://www.salesforce.com/jp/form/demo/platform_reg.jsp?d=70130000000ESnd