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Sony Ericsson XPERIA™ X10のSDKをダウンロードしてみた


Sony Ericsson XPERIA™ X10のSDKが公開されましたがこのSDKでは、Androidのadd-onとして XPERIA™ X10のエミュレーターが提供されています。

Sony Ericsson Xperia™ X10 add-on for the AndroidSDK – Installation Guide (44 KB)のPDFにインストールの仕方が書いてありますが
http://developer.sonyericsson.com/site/global/docstools/android/p_android.jsp
から、add-onをダウンロードし、androidの add-onsの下に解凍すればOK。

そうそう、「Sony Ericsson Developer World」への登録が必要かもしれません。これも、フォームに入力するだけで、簡単(あ、一応規約とか読むけど)。もちろん、無料です。

add-onsへの解凍後

$ android list target

すると

id: 10 or "Sony Ericsson Mobile Communications:X10:4"
     Name: X10
     Type: Add-On
     Vendor: Sony Ericsson Mobile Communications
     Revision: 1
     Description: XPERIA X10 Device
     Based on Android 1.6 (API level 4)
     Skins: WVGA854, X10 (default), HVGA, WVGA800, QVGA

が増えていました。

eclipseのWindowメニューのAVD Manegerで、新規AVD作成をします。

また、デフォルトでエミュレータが起動すると、巨大すぎてMacの13インチ画面に収まらないので、エミュレーターの画面サイズを指定して起動しておくのがよろしいと思います。

こんな設定でAVD Manegerから手動起動しておけば、Macの画面にもいい感じで収まりました




起動中




起動しました。スキンがSonyな感じ。PSPとか、ブラビアでおなじみの雰囲気



デフォルトは、英語表示




アプリ一覧



日本語化を行う
Settings > Local & text -> Select locale より Japaneseを選択する。

日本語になった。




アプリ一覧も日本語に



ためしに、電池情報表示してみた



ちなみに、電話キー



新規プロジェクトで、

X10を指定してプロジェクトを作ってみた





[2009-12-20 09:45:29 - X10_01]Performing jp.ne.hatena.d.iRSS.HelloX10 activity launch
[2009-12-20 09:45:29 - X10_01]Automatic Target Mode: using existing emulator 'emulator-5556' running compatible AVD 'X10'
[2009-12-20 09:45:29 - X10_01]Uploading X10_01.apk onto device 'emulator-5556'
[2009-12-20 09:45:29 - X10_01]Installing X10_01.apk...
[2009-12-20 09:45:31 - X10_01]Success!
[2009-12-20 09:45:31 - X10_01]Starting activity jp.ne.hatena.d.iRSS.HelloX10 on device 
[2009-12-20 09:45:34 - X10_01]ActivityManager: Starting: Intent { cmp=jp.ne.hatena.d.iRSS/.HelloX10 }


デフォルトのプロジェクトが実行できた。


さすがに、XPERIA™ X10の売りである、Timescape™ and Mediascape™はないですが、開発マインドの向上には、このエミュレーター役に立ちそうです。

今日の勉強度合い

こちらの本で176/647P あたり。

Google Androidプログラミング入門

Google Androidプログラミング入門

メモ
サービスのリファレンスを公開して、誰もが使えるサービスとして使うこともできそう
AlermManagerはクーロンのような役割を果たせる。位置の変化や、時刻の変化を定期的に測定してトリガーするようなアプリがつくれそう。
例えば、乗り過ごし防止に「23:00以降に、自宅の最寄り駅の3km以内にちかづくとアラームする」とかどうでしょう。