iRSSの日記

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やっぱり、そうなるか...mixi疲れ

 とはいえmixiは、職場や近所などリアルなコミュニティーの付き合いが希薄となった現代で、その枠を超えた“社交”を可能にし、日々のストレスをいやしてくれるツール。その意味では「国民栄誉賞もの」と山崎さんは評価する。

 mixiをコミュニケーションツールとして気持ちよく使うためには、依存からの脱却は不可欠だ。米国で9000万ユーザーを集めるSNSMySpace」では、SNS依存についての議論が始まっているという。日本でも、真剣に考えるべき時が来ているのかもしれない。

僕は、mixiユーザーではないけど、こういう気持ちはよくわかる。
以前メール依存症のような状態の時があった。
なにかを始めようとすると、メールをチェックし、そちらにかかわったしまう。
メールボックスに未読がないことを常に確認しないと落ち着けず、なにかをしていても、メールを優先してしまうような状態。
非同期コミュニケーションのはずなのに、同期しないといられないような焦燥感があった。
あれはなんだったのか?
よくわからないけれど、今mixiづかれっていうのはそういうじょうたいと似ているかもしれない。

メールも、mixiも、僕たちの時間を奪おうとする、時間泥棒*1に仕業ではないかと思う。
いづれにしても、ネットに疲れたら「本当はなにをしたかったんだっけ?」ということを、ネットがないところで、静かに無想してみたいものである。

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ、なけます。

*1:エンデの小説「モモ」に登場する、人々の時間を奪う存在