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インターネット的セカイと電子書籍

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

佐々木 俊尚 (新書 - Apr 15, 2010) の '電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)' を Amazon でチェック!
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を読み始めました、まだ途中なのですがセルフパブリッシングに向かって、すすでいくという予想ですが、インターネットのフラットな世界観とすごくマッチします。

2000年に出版された
糸井 重里 (新書 - Jul 14, 2001) の '

インターネット的 (PHP新書)

インターネット的 (PHP新書)

(PHP新書)' を Amazon でチェック!
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を読み返してみました。

10年前の本なのですが、リンク、シェア、フラットというキーワードで、インターネットの本質を見抜いています。そのなかに、「たった一ページで30円という本が有ってもいいかもしれません」...「流通や製本などのコスト考えればジョークにしかならないのですが、理念的には有ってもおかしく有りません」ということが書かれているところがあるのですが、セルフパブリッシングの時代には、こういうこともありうるなあと感じています。
それと、パソコンでPDFをみているときは、なんとなく、「ファイル」「書類」って感じだったのですが、iPhoneiPadで読むと十分本になるんですよね。
たかが形状なのですが、なんかしっくりする感じがしています。
PDF8ページ本でも100円で売れる可能性は十分あります。
逆に100円じゃ儲からない、ビジネスにならないということかもしれませんが、企業ベースは無理でも、個人ベースならなんとかなるかもしれない。
あるいは、個人は自費出版で大金を払わなくても、数万円くらいで出版できて、うまくいくともとがとれるという状態でも結構満足度高い感じもします。
ブログにしても、ホームページにしても、これまでは、無料で公開してきたのだけど、本として出版して売ることがでたら、個人の自己満足であっても価値があると感じています。

それと、もう一つ'インターネット的'で語られている予言ですが、工業化社会、情報化社会ときて、その次にくる時代はなにか?
それは「魂(スピリット)の社会」と予想しています。
そう10年前には、スピリチュアルという言葉もかなり、理解されにくい概念だったのですが、この2、3年でかなり認知されてきました。
たぶん、先進的な企業スタイルとしては、ここで、魂の社会ではどういう価値を提供できるかを真剣に考えるときだなあとも思います。

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