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フューチャリスト宣言

梅田望夫さんと茂木健一郎さんの対談。

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

しばらく新書は、読んでなかったんだけど、高校生の息子がこの本を読み終わったというので、僕も読んでみた。

前書きだしか読んでないんだけど、この前書きで、いろんなことがよみがえってきた。「ここ(この人生)で僕は何をしているのか?」ということについて、ここしばらくもやもやとした感覚があったのだけど、その答えが飛び込んできた。

茂木さんのまえがきの一文

「未来は予想するものではなく、創り出すものである。そして未来に明るさを託すということは、すなわち、私たち人類を信頼するということである」

そうそう、これこれ。

ななめから、世界を批判して、あるいは諦めてしまうっていうようになりそうな流れにのってしまいそうな自分というのもいるのだけど、やっぱり、そうじゃなくて、この世界は自分の想いでどうにでもなるのだという感覚をリマインドされた。

梅田さんの『ウェブ進化論』を読んだときの感動は、鮮明に覚えている。

と茂木さんも書かれているけど、2006年、梅田さんの本を読んで、僕もとても感動した。
その当時の自分の境遇は社内のシステム開発者だったのだけど、そんな開発者としての勇気をいただいた。楽観的、性善説でこのフィールド(現実世界)を楽しもう、想像しようという感覚を大切にしていたはずなんだけど、あられから5年、ちょっと、感覚が薄れていた。


未来学者(フューチャリスト)もいい肩書きだ。
僕も未来学者になろう。
未来を自分で創りだす。

フューチャリスト宣言はまだ、前書きを読んだだけ。まだまだいろいろ発見がありそう。楽しみです。